リバウンドしない方法
■リバウンドとは
私たちは頭で「今日はこのダイエット食品にしよう」とか「明日は、○○だけにしよう」と考え、それを実行します。 しかしその裏で、体はもっと栄養を求めていたりすることもあります。または、食べすぎだから1食抜いて欲しいと体は思っていることもあります。 体が栄養を求めているのに、食べることをやめてしまうと基礎代謝が下がってしまいます。基礎代謝が下がるということは体にとって非常に危険なことです。 心臓がすぐに止まってしまうというワケではありませんが、肌つやが悪くなっったり、髪の抜け毛が増えたり、爪の色が悪くなったりと肌、髪、爪は真っ先に影響が出ます。 自分の体をよく点検すると危険信号がわかるので、そんな時は多少の栄養のあるものを食べるべきなのです。 それでも放置し続けてしまうと、疲れやすくなったり、痩せにくくなったり、ある日突然暴飲暴食が始まってしまいます。あなたがいくら「ドカ食いする私が許せない」と思っていても、体の自己防衛本能で勝手にドカ食いを始めてしまうのです。 自分の体は自分で判断して守るしかありません。
■体に心地良いがポイント
私たちは日々、いろいろなストレスにさらされています。体がストレスを感じると、筋肉が硬くなり神経もピリピリしている状態になります。 神経がピリピリしていると、気持ちを落ち着かせるために人は「食べる」という行動に出ます。 食べると副交感神経が優位に働き、気持ちが落ち着くため、繰り返してしまいがちになり、よって私たちは太ります。 繰り返さない為にはどうしたら良いか?それは、「食べる」の代わりに別の方法で解消してあげることです。 たとえば、体が気持ち良いと感じる足湯や半身浴などはどうでしょう?足湯や半身浴は、筋肉が極端に緩むのでおすすめです。 あとは体を無理なく動かせるウオーキングなどがオススメです。自分のリズムで歩くことが出来て気持ちが落ち着きます。 あまり知られていませんが、歩くという行為は自分のリズムを整える効果があり、かなりのストレス解消になります。 このように、体に心地よく続けられることを見つけることがカギになってきます。
■眠りでリバウンド解消
リバウンドをしそうな時は、体内のバランスだけでなく精神的なバランスも崩れています。 とにかくリラックスした状態で、たくさん寝ることを意識しましょう。 睡眠には、筋肉の疲れや内臓の疲れをとる役目と脳の疲れをとる役目があります。 より良質な睡眠をとるには下記のことがオススメです。 <筋肉の疲れ> ・温かいお風呂に入ってから寝る ・目の周りを温めてから寝る ⇒目のまわりにはたくさんの神経が走っている <内臓の疲れ> ・寝る3時間前は食べない ⇒間に食べてしまうと翌朝まで胃腸はそれを処理するのに働き胃腸が休めない <脳の疲れ> ・寝る前にくよくよ考え事をしない ・眠りが浅い場合は泣ける映画や怖い映画を見て脳を疲れさせてから寝る